メンバーの声
税理士
M&A・FA


若松 太Futoshi Wakamatsu
M&Aコーポレートアドバイザリー部
シニアマネージャー 2012年入社
シニアマネージャー 2012年入社
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Q1M&A・FA(ファイナンシャル・アドバイザー)とはどのような仕事ですか?M&A・FAの仕事内容は、M&Aの成功に向けた「道先案内人」としての役割を果たすことです。M&Aは売手と買手が存在する取引であり、FAはそのどちらか一方と契約し、お客様の理想とするM&Aの実現に向けて支援を行います。具体的には、関係者間の調整、相手方との交渉、意思決定に向けた助言など、多岐にわたる役割を担います。
現在、私はFAとしての支援を中心に行っています。売手・買手それぞれの目的や要望が異なるなかで、M&Aを成功に導くためのアドバイスや交渉戦略は、アドバイザーの力量に大きく左右されます。また、関係者も多数に及ぶため、円滑なコミュニケーションと調整力も極めて重要な要素です。 -
Q2M&A・FA業務のやりがい、魅力は何ですか?M&Aは、お客様の未来を左右する重要なイベントです。そのため、意思決定に迷いや変更が生じることも多く、社内決裁がスムーズに進まない場面も少なくありません。そうしたなかで、私たちアドバイザーはお客様と伴走しながら、ともに考え、一歩ずつ前に進んでいきます。複雑な課題や難局に対し、多くのメンバーで知恵を出し合い、お客様とワンチームとなって解決していく過程は、この仕事ならではのやりがいです。
実際に、ある案件でM&Aが成立した際、お客様のご家族が涙を流して喜ばれ、「山田&パートナーズに依頼して本当によかった」と感謝の言葉をいただいたことがありました。アドバイザーとしての使命の重さとやりがいを改めて実感した瞬間で、達成感という言葉では表せないほどの喜びがありました。 -
Q3仕事で大切にしていることを教えてください。感謝の気持ちを忘れず、どんなときも前向きに挑戦し続けることを大切にしています。振り返ると、その時々の自分には少し荷が重いと感じる案件に数多く挑んできました。うまくいかないこともありましたが、そのたびに周囲のメンバーに助けられ、少しずつ乗り越えてきました。これまで支えてくれた仲間への感謝を忘れず、自分もまた、他のメンバーの挑戦や成長を後押しできる存在でありたいと考えています。
また、関係者一人ひとりの気持ちを丁寧に汲み取る姿勢も重要です。正論だけではお客様の納得を得ることはできません。相手の立場や背景を理解し、その気持ちに寄り添いながら、伝え方を工夫して助言することを意識しています。 -
Q4あなたが思い描く理想を教えてください。M&Aの現場で培ったビジネスや業界の知識を活かし、お客様の理想の未来を多角的な視点で考え、実現に向けて伴走できる税理士を目指しています。税務にとどまらず、幅広いビジネスや業界に精通し、あらゆる角度からお客様にとって最適な解決策を提示できるようになりたいです。
また、海外展開を行うお客様も増えており、国際的な視点からの対応力も身につけたいです。その一環として、世界各地にあるグループ拠点のメンバーとの交流を積極的に行い、異なる国や文化、実務への理解を深めるよう努めています。お客様の課題に国内外問わず柔軟に対応できる、頼れるプレイヤーを目指して、今後も挑戦を続けていきたいです。


- 8:00
- 出社 朝は家族と一緒に朝食。元気いっぱいの子どもたちからパワーをもらって出社します。
- 9:00
- お客様とのミーティング 契約済みの売手のお客様と打合せ。買手候補先の調査進捗を報告します。
- 11:00
- 全社ミーティング 2週間に一度のM&Aサービスラインの打合せ。全国の拠点のM&A対応メンバーが集まる会議です。
- 12:00
- 昼休み メンバーと会社近辺でランチ。日によっては外出先で昼食をとることもあります。
- 13:00
- お客様との面談 新規お客様との初回面談。お客様の財務数値や事業環境の分析をして臨みます。
- 16:00
- 社内ミーティング 各種案件の進捗共有をメンバーと行います。困りごとや課題などもヒアリングし、アドバイスします。
- 18:30
- 退社 後輩のフォロー、明日の面談などの準備をしてから退社します。




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