メンバーの声
税理士
国際相続
岩﨑 理恵Rie Iwasaki
海外事業第2部
シニアマネージャー 2013年入社
シニアマネージャー 2013年入社
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Q1国際相続業務とはどのような仕事ですか?被相続人や相続人の方が海外居住や外国籍であったり財産が海外にあったり、パターンは色々ありますが、国をまたぐ相続案件の対応をしています。ご相続後の海外財産を含む相続税申告も行いますし、生前に海外にある財産の相続対策をサポートすることもあります。ご家族が海外居住である場合や海外に財産がある場合は、日本の相続税だけでなく国によっては海外現地の相続税申告が必要な場合もあります。そうした場合には、山田&パートナーズの海外事務所や現地の専門家と連携しながらお客様に負担が生じないよう、相続税申告などの手続きを進めます。
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Q2国際相続業務のやりがい、魅力は何ですか?国によって税制が異なり、被相続人や相続人の居住地、国籍、財産の所在によっても取り扱いが違うため複雑ですが、その分やりがいがあります。日本では簡単な手続きでも海外が関連すると難しくなる場合もあり、税法や相続手続きからその国の特色が垣間見えることもあるので新たな発見をするたびに国際相続はおもしろいなと感じます。
また、クロスボーダーで対応できる税理士は現時点では希少な存在だと感じています。お客様からも「国をまたぐケースで今まで相談できる人がいなかった」と喜んでいただけることが多いです。海外の税制や文化を知ることで視野が広がること、お客様から頼りにされることが、私にとってモチベーションになっています。 -
Q3成長するために心がけていることを教えてください。チャレンジする気持ちを忘れないことです。入社5年目に海外赴任に挑戦し、アメリカ事務所で約4年間勤務しました。初めはアメリカ税務もよくわかっていない状態で飛びこんだため、毎日必死に調べながら業務などを進めていったり、ビジネス文化も異なるため現地専門家との連携方法に悩んだりと大変苦労しました。しかし、その駐在経験のおかげで幅広い知識を得ることができ、その経験が国際相続業務にも活かせています。
付加価値の高いサービスを提供するためには一般的な税務業務だけでなくプラスアルファが求められていると感じます。国際分野でも提供できるサービスを増やすために今後も色々なことにチャレンジして、知識や業務の幅を増やしていきたいです。 -
Q4入社してよかったことを教えてください。手を挙げればどんどん経験させてくれる事務所です。アメリカ事務所への赴任も、以前から海外勤務に興味があった私の背中を、先輩が押してくれたことで実現しました。海外赴任は税法だけでなく文化の違いもあり最初はとても苦労しましたが、経験値やノウハウが蓄積されることで成長を感じ、日本帰任後も海外赴任の経験が自分自身を助けてくれています。先輩や上司が積極的に挑戦を後押ししてくれる山田&パートナーズでなければ、こんなに多様で貴重な経験はできなかったと思います。
- 8:00
- メールチェック 時差があるので日本時間の深夜に来たメールをチェック。なるべくその場で返信します。
- 9:00
- 海外のお客様とWeb面談 アメリカのお客様とは時差があるので、日本時間の早い時間帯に面談をします。
- 10:00
- 提案書の作成・案件レビュー 相談内容をもとに、お客様に合ったスキームを検討し提案書を作成します。昼休みまでに後輩の作成書類のレビューも行います。
- 12:00
- 昼休み 自宅でテレビを見ながらゆっくりランチ。ランチ中に来るメールにも対応します。
- 13:00
- 日本のお客様とWeb面談 日本のお客様と案件の打合せ、報告などを行います。日本のお客様ともWebで面談する機会が増えてきています。
- 15:00
- チームメンバーとミーティング 翌週のお客様との面談に備えて進捗状況や提案の方向性を確認。意見を交わしながら報告内容を決定します。
- 18:30
- 業務終了 明日のToDoを整理し、業務終了。在宅勤務で運動不足のため駅前まで散歩します。