一言でいうと、「様々な業務を経験できる」ということです。山田＆パートナーズへの入社を決めたのは大学4年生の夏で、当時の私は当然ながら会計事務所で働いた経験はなく、どのような仕事をするのか、どんな種類の業務があるのかも知りませんでした。そんな私に対して、「山田＆パートナーズであれば国内だけでなく海外にも事務所があり、様々な業務を経験できる。経験した上で自分に合った業務や得意分野を見つけていったらどうか」という採用担当者の言葉が決め手となり、入社を決めました。

事業承継とは、会社の経営を次期後継者へバトンタッチすることです。それは次期後継者を見つける、育成する「人的承継」と、会社の経営権たる株式を次世代へ移す「物的承継」に区別され、我々は主に「物的承継」のお手伝いをしています。また、「物的承継」にも後継者の属性に応じて「親族内承継」、「MBO/LBO」、「M&A」など様々な承継方法があり、現経営者や次期後継者の属性や意向を確認しながら、最適なスキームをご提案し、実行まで支援することが事業承継コンサル業務です。

常に相手の立場に立って考え行動することです。我々専門家は、専門知識を持っていることも当然重要ですが、それ以上に人間性がなければ務まりません。お客様に説明するときの話し方を工夫したり、質問をするときや必要書類をご案内したりする際にも、「自分が相手の立場だったら、どう受け取るか」という観点を常に持ち、行動しています。決して機械的な行動はとらないよう心がけています。
AIの登場やIT技術の発展によって、ここ数年で税理士に求められるスキルが変化してきていますが、想像力を駆使してお客様と接し、常に必要とされる税理士でありたいです。

良い人と良い環境に恵まれたことが入社して一番よかったことです。山田＆パートナーズの経営理念に「健全な価値観」があります。「嘘やごまかしをしない」「自分の利益のためだけに行動しない」といった価値観です。グループのメンバーも含め、皆がこの価値観を持っています。必然的に良い人が集まる、そういう組織だと思います。
また、メンバー同士の連携力も魅力です。未経験の業務や高度なノウハウが必要な業務であっても、グループのメンバーの力を借りれば解決できるものがほとんどです。自分だけでは解決できなくても、皆の力を借りればお客様のニーズに幅広く対応できることを日々実感しています。